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ベルリンテーゲル空港とベルリンウェルカムカード

今年の6月に行った、ドイツ→ベルギー→フランス旅行をまとめようかと。

羽田からANAでフランクフルト空港へ飛び、国内線に乗り継ぎルフトハンザ航空でテーゲル空港へと向かいました。特典航空券で往路はビジネスクラス、復路はパリからエコノミークラス。往復ともプレミアムエコノミーを取りたくて空席待ちをしたのだが、空席が出る気配がなく出発の3週間ほど前に諦めてこの組み合わせに。

フランクフルト空港での乗り継ぎ時間が1時間半ほどだったのでうまく乗り継げるだろうか、広いんでしょ、フランクフルト空港って、などと思いながら入国審査を通り脇目もふらず進む。
距離はそこそこあったものの、それなりに余裕を持って国内線搭乗口に到着。
早朝だったからか、入国審査も乗り継ぎの保安検査も特に並ばずスムーズだったからかもしれません。あと保安検査は優先レーンがあったのも大きかったのかも。

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時計がかっこいい

フランクフルト空港からテーゲル空港までは1時間10分のフライトなので、機内食の朝食を食べていたらあっという間に到着。
こじんまり。バゲージクレーム2箇所しかなかった。

ATMでユーロをおろし、まずはベルリンウェルカムカード(48時間)を買うことに。
一部の美術館などが割引になるのと、ゾーンABの交通公共機関乗り放題がついている。48時間が一番短いものでほかにも時間、日数があるのと、ウェルカムカード以外にも何種類かのパスがあります。
うろうろしていたらツアリストインフォメーションを発見、到着口のすぐ近くでした。あとバス乗り場に行く途中にもあったな。

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ベルリンウェルカムカード 左の冊子に使える場所や割引価格が書いてある

クレジットカード使えますか?と聞くと現金のみとのこと(ほかのカウンターは聞いていないので不明)現金おろしておいてよかった、まあすぐ近くにATMがあるから手持ちがなかったとしてもすぐおろせるけど。
ヨーロッパ諸国でドイツはキャッシュレス化が遅れているとか現金主義が多いというのを何かの記事で読んだことがあったので、さっそく!と思いつつ、20ユーロをニコニコ現金払い。
日本もキャッシュレス化が遅れているとは言われていますが、日本の観光パスの類はどうなんでしょうか。場所にもよるのかな。

このキャッシュレスというか現金主義について、この後いろいろ行ってみてキャッシュレスには対応しているところでも現金使う人けっこういるなあ、と思ったシーンがけっこうありました。たとえば駅に入っているコンビニのような店とかスーパーとかでも、カード端末はあったけれど現金で払う人がけっこういたな、とか。
上記の空港での現金しか使えなかったという話とは、キャッシュレスに対応しているけれど、という部分で少し話がずれるというのと、たまたま目についただけだったのかもしれないですけどね。
日本も似ているのかもしれませんが、消費税増税後の現金とキャッシュレスの比率にどの程度変化があったか気になることろです。

話が脱線しましたが、テーゲル空港からベルリン市内へはバスで向かいました。
バス乗り場は到着口を出て右方向。
ベルリン動物園駅まで行きたかったのでX9番に乗り20分ほどで到着。109番でも行けます。
テーゲル空港はゾーンBに位置しているので、購入したウェルカムカードで市内行きのバスに乗れます。乗る前にチケットを打刻機に入れて、打刻をするのを忘れずに。
ベルリンから移動する日に48時間がきれたので一度だけ切符を買いましたが、それ以外はABゾーン内の移動だったので毎回切符を買う必要がなかったので楽でした。

このテーゲル空港、2020年10月(予定)にベルリン・ブランデンブルグ空港の開港で閉鎖される計画とのことなので、それまでに行ってみたい方はぜひ。