ちょいと其処まで

旅とか建築とかデザインとか メキシコブログになりつつある今日この頃

アルネ・ヤコブセンのバンカーズウォッチ 旧モデル

旅行話ではなくデザインの話でも。
デンマークの建築家、デザイナーのアルネ・ヤコブセン Arne Jacobsen

セブンチェアやスワンチェアなどでおなじみかと。
晩年のヤコブセンの最高傑作とも言われる「デンマーク国立銀行」を設計した際、トータルデザインに基づき家具や水栓器具等とともに手掛けた時計「BANKERS
オリジナルを元に、ROSENDAHL社やヤコブセンファミリーが監修し再現されています。

 

 

 

シンプルだけど文字盤がゆるくカーブしていたりと格好良いな、と思い6年程前に購入。3〜4万円台だった記憶がありいわゆる高級時計ではない、というか高級時計持ってない。


2016年にリニューアルする前の旧型のもので、現在販売されているものとは異なる点が。

まず時刻を合わせるためのゼンマイ、リューズがない。
リューズがないことでオリジナルの時計に近いフォルム。

f:id:uchitosotoo:20200327072323j:plain

側面にリューズがない

裏面中央のへこみを押して調整するので、ぴったりに合わせるのはなかなか難しい。
シャープペンの先、芯を出さない状態で押すことが多い。なお合わせたい時刻を過ぎてしまうとまた12回転させることになるのであります。

このリニューアル(といっても3,4年前だけれど)時刻調整をする際の利便性を高めるというのと、 ベルト交換が容易にできるよう留め具部分を改良、とのこと。
確かに時刻を合わせるのに多少手間はかかるのだけど、それでもこのリューズがないフォルムが好みだな。

もう一点、ベルトの形状。
これは見た目はあまり変わらない気もするのだけれど、旧型は一本になっている。

 

f:id:uchitosotoo:20200327072355j:plain


一度ベルトを交換したときのものをなぜか保管していた。交換は裏面のネジを外してケースと蓋(というのだろうか)に挟む。ベルトを購入したとき小さなドライバーが付属していたので自分で交換可能でした。

f:id:uchitosotoo:20200327072306j:plain

ベルト交換。真ん中のへこみを押すと針が調整できる


現在のモデルは2本に分かれている。
レザーもワックスコーティングのものから、柔らかい質感のものに変わっている。

フェイスの大きさも34mm,40mm,46mmの3サイズから30mm,34mm,40mmの3サイズになったみたいだ。46mmはなかなか大きかった。

このBANKERS WATCHのほかに、CITY HALL WATCH、STATION WATCH、ROMAN WATCHがある。
リニューアル前にほかのモデルも買っておけばよかった。
それと旧型の替えベルト、いつまで取り扱ってくれるのかわからないので買っておこうかな。

なお現行モデルはオフィシャルサイト

ARNE JACOBSEN / アルネ・ヤコブセン 時計 オフィシャルサイト

を見ると、ストラップを選べるようなので見るだけでも面白いかも。
Custum Orderというところをクリックするとフェイスとストラップを選べます。

f:id:uchitosotoo:20200327072339p:plain

上部Custum Orderをクリックすると

f:id:uchitosotoo:20200327072402p:plain

組み合わせを選べる!

ウェブからの購入は正規販売店NORDIC Feelingのページに飛びます。ちなみに交換したストラップはここで買いました。

文字盤の各時間のところ(なんていうのかわからん)に12ヶの小さい四角が並んでおり、1時は1番内側の四角、3時は3番目の四角にだけ色がついているのとかもすごいかっこ良いと思うんだな。壁掛け時計、欲しくなってきた。

アルネ・ヤコブセン―時代を超えた造形美

アルネ・ヤコブセン―時代を超えた造形美

 

旅行にもおすすめ!圧縮袋 モンベルのコンプレッションスタッフバッグ

 

旅行の荷物は出来るだけコンパクトにしたい、ですよね。
旅行の期間やシーズンにもよりますが、何だかんだ言ってバックパックやスーツケースの中で一番容積を占めるのが衣類かと。
長いこと透明のビニール圧縮袋を使っていましたが、何回か使うとヘタってきたり、口をするスライダーが行方不明になったり(スライダーがないものもあるけれど)ほかにも空気が逆戻りすることがあったり、開封時や衣類を出し入れする際にけっこうガザガサ音がしたり。
あと予備として空の状態で持って行くとなくす、まあこれは個人的な問題だと思われますが。

 

 

 


当初はキャンプで使う寝袋や衣類用にこのコンプレッションスタッフバッグを購入。

f:id:uchitosotoo:20200313132111j:plain

モンベルの公式サイトでも

スリーピングバッグと着替えなどを一緒に詰め込み、収納サイズを小さくできる便利なスタッフバッグです。出し入れ口が大きく開くので荷物の収納も簡単です。独自の構造で強い力を必要とせず、ベルトだけでなく面で圧縮するため、スマートな形状に収めることができるのも他の圧縮袋にない特徴です。(モンベル公式サイトより) 

と書いてある通り、寝袋がしっかり入る収納力。

webshop.montbell.jp

 

これが大変便利で。これは旅行にも使えるではないか!と思い使ってみたところ、いまでは旅行時にも重宝しています。


使い方もとても簡単。
巾着のような形のバッグに衣類を入れ、紐で口を閉じたあと、ベルトを締めていくだけ。何度か繰り返すとかなり圧縮されます。ビニールの圧縮袋のように空気が逆戻りして膨らんでしまうこともありません。


旅行で使ってみた感想としては


メリット
・丈夫、ビニール圧縮袋のようにへたりづらいので何度も使える。
・ガザガサ音がない
・黒なので見える状態にあっても気にならない。
 バックパックに挟んだりしても中身が見えてしまうことはない。
・あとで膨らんでこない
・紛失しづらい(個人的な問題)

 

デメリット
・極限まで重量を減らしたい場合、圧縮袋の重量よりは重い
・ビニール圧縮袋のように、外からは何が入っているか一目瞭然ではない。

 

デメリットは自分にとってはたいしたことではなくメリットの方が大きい。


S,M,Lの3サイズあるのでバックパックやスーツケースの大きさや荷物の量に合わせて選べます。これは本当におすすめです。ぜひお試しあれ。

便利!メキシコの薬局 バクテリアにやられるの巻

食事中には読まないで、と先に言っておきたい本日の話題。
海外に行くとお腹を壊したり下痢になったり、なんてことがあると思います。もともとあまりお腹が強いわけではなくむしろ弱めなのもあり、いままで何度かお腹を壊しましたことがあります。


メキシコは旅行者下痢が多く、外国人旅行者が腹痛に襲われることを
モクテスマの呪い Vengaza de Moctezumaと言うそうで。
かつてアステカ帝国がスペインからの征服者によって滅ぼされましたが、そのときに殺されたアステカの最後の王、モクテスマの呪いにより外国人を腹痛に陥れるらしい。初めてメキシコに行ったとき、この旅行者下痢になりました。辛かった。ちなみにメキシコのトイレはトイレットペーパーを流せないので置いてあるゴミ箱に捨てましょう。

 


 


初回に旅行者下痢を経験したあとはそのようなこともなかったのですが、3ヶ月ほど前にメキシコに行ったときにとうとうメキシコらしい経験(?)をしていまいました。
バクテリアが!お腹の中に!!


4日ほどお腹がピーピーになりだんだん水下痢に。ウィルスなんかだと止めないで出したほうがいいと聞くので、下痢止めは使わずに耐える日々。さすがにまずいんじゃないか、ということで病院ではなくまず薬局 farmaciaに行くことに。メキシコ人の友人が連れて行ってくれました。
メキシコの薬局は全てではないですが診察室があり、なんと医者がいるんです。

f:id:uchitosotoo:20191222124706j:plain

薬局に併設されている



返ってくる言葉は友人に助けてもらいながら、お腹が痛い、下痢、4日続いている、などとつたないスペイン語で伝えます。熱はあるかと聞かれましたが体温計を持っていないからわからない、と。
簡易ベッドのような台に寝転がり、お腹に聴診器を当てられたあと、痛いところはあるか、と何ヶ所かお腹を押されました。痛いところがあったので「痛っ」とつい日本語で言ってしまう。熱を測ったところ微熱あり。生ものとか食べたか、など聞かれましたがいろいろ食べていたのでわからん状態。道で売っている食べ物、美味しいんですよ。いわゆる食事もフルーツも。

その後名前と生年月日を聞かれ、先生にスペイン語で何やら言われましたが「bacterias バクテリアというワードだけわかりました。ああバクテリア。メキシコでよく聞くといえば聞くバクテリア。自分の腹の中にバクテリア。メキシコっぽい(イメージです)日本でもなくはないんだろうけれど聞いたことない。普段飲んでいる薬はあるか、というのも聞かれました。


パソコンでカタカタと処方箋を作ってもらい、お礼を言って薬局のカウンターに持って行きます。2種類の薬を購入。何時間ごとに1錠、何日間、などと書いてある処方箋の控えのようなものも貰えます。なおこの診療無料。有料のところでも30ペソ(約180円)程度だそう。そんなこんなでメキシコ人は病院に行く前にまず薬局に行く人も多いらしいです。このときの薬は300ペソ(約1800円)程度でした。

f:id:uchitosotoo:20191211184636j:plain

薬2種類と処方箋

薬を飲み始めたらみるみる良くなっていきました。薬すごい。なおメキシコに限らずですが海外の薬は日本の薬より強い(というのだろうか)


こんなだったら早く行っておけばよかった。旅行中の体調不良はつらい。スペイン語力は必要になりますがこの薬局のシステム便利。保険会社にもよりますが海外旅行保険の提携病院で日本語OKのところや、病院によっては英語OKのところなどあるのでご自身で選択してみるとよいと思います。なおfarmaciaには診察せず処方箋がなくても買える薬、たとえば下痢止めや一般的な風邪薬もありましたが、そういった薬は普段飲んでいるものを日本から持って行くようにしているので購入したことはありません。

なお薬ってすごい!と思っていたのですが、farmaciaで購入した薬を飲みきり良くなったと思っていたら、しばらくしたらまた腹痛が出て結局病院に行きました。結果、まだバクテリアが生きていると診断され、また別の薬を処方してもらい良くなりました。

バクテリア、しぶとかった

 

メキシコでは公共の建物の入口や食堂にはよく消毒用のハンドジェルが置いてありますし、トイレを出た後の手洗いはみんな丁寧、しっかり時間をかけて洗います。初めてトイレでその光景を見たときは驚いたというくらい丁寧。いずれも新型コロナウイルス(CVID19)は関係なくその前からです。2009年の豚インフルエンザ以降増えたみたいです。いまの時期はもっとしっかりしているかもしれません。新型コロナウイルスで手洗いをしっかりしようという話を聞いたとき、真っ先にメキシコの人たちの手洗いが頭に浮かびました。
ただメキシコ人も半年に1回程度の頻度で虫下しの薬を飲むとのことなので、やはり食事や水(飲み水は水道水は飲みません、ペットボトルの水を飲みましょう)氷などには気をつけましょう。また生野菜は気をつけろ、とよく言われます。
なお屋台や半分外にあるような店でも、お金のやり取りをする時はビニール手袋を着けてやるところもあります。手洗いがめちゃくちゃ丁寧だったりこのような面があるので衛生観念がけっこういいのでは、と思ってみたり。でもお腹を下したりバクテリアが住み着いたりするんだよなあ。