日本の約5倍の国土面積を持つメキシコの中長距離移動は基本的に飛行機か車(バス)。
飛行機はレガシーキャリアのアエロメキシコのほかに、LCCも発達しています。
航空会社Aerus
Aerusは2022年に設立され、2023年から操業を開始した新しい航空会社。もともとは1990年にサン・ルイス・ポトシで設立されたRafilherという会社が前身のよう。
メキシコ北部のモンテレイ空港を拠点としています。
就航都市は多くないですが、大手航空会社が就航していない路線があったりするので、中長距離バス移動はしたくないな、という方にはよいかと。
就航都市
まだ非常に少ないですが、こんなかんじです。
実線のDIrectoは直行、破線のEscalaは乗り継ぎという意味。

例えば上記のサン・ルイス・ポトシーモンテレイ間ですね。バスだと6時間程度ですが、渋滞するともっとかかることも。
飛行機だと1時間45分、実際は行き帰りの空港への移動時間、空港に早めに到着する必要があるので実際はもう少しかかりますが。
なおこの路線は、アエロメヒコやViva Aerobusにはないです。
また、この路線のバスの場合、まれにですが検問などのために乗り込んできた警察(なのか偽警官なのか)にわいろを要求されることもあるので、そのような可能性を減らしたいという方にとっての選択肢になりえるかと。このバス路線でわいろ要求された人を数人ですが知っています。自分が乗ったときは警察が乗り込んできたものの、とくになにもありませんでした。
チケット購入
ホームページはこちら
アプリはありません。
スペイン語のほかに英語表記もあり。
日にちと路線、クラス(Light, Business, Advantage)を選択します。
なおクラスですが、いわゆるビジネスクラスのようなエコノミーより席がいい、といったクラスわけではないので、フライトの日にちや時間変更ができるかどうかや荷物の制限でわかれます。
またWebチェックインは出発時刻の72時間前から可能ですが、前途のとおりアプリはないので、ホームページ上のメニューにあるCheck-inから行います。
搭乗しました
サン・ルイス・ポトシーモンテレイ路線に搭乗しました。
この航空会社の機材はセスナで乗員2人(3人だったかもしれない)、乗客9人です。
乗員3人だったかもしれない、というのは、操縦席に2人は確認したのですが、Webチェックイン時の座席指定で、真ん中の通路を挟んで左右に1席づつが4列、最後尾は1席分のみの合計9人分だったのですが、最後尾は長椅子のようになっており2人座ってた気がするので。
搭乗時も降りるときももちろん徒歩でそのまま。
こんなかんじです。

機内も腰を屈めて座席まで。着席。

席はそこまで狭くはないですが、荷物は前の座席の下に置くことができない(というかそのスペースがない)ので足元に置くか膝の上に置くしかありません。
安全のパンフレットはこちら。

エンジンを入れてしばらくしてから移動開始し、離陸。離陸時は少しだけ緊張しましたが、あとは普通に飛行、まあ半分くらい寝てたんですけどね。
少し出発時刻が遅れましたが、飛行時間が少々短くなったようで遅れは短縮されました。
注意点
もちろんトイレはないので搭乗前にすませる。
機内サービス(有料無料に限らず)はないので、飲み物など欲しい場合は先に買っておくこと。
Eviation Alice
イスラエルの小型電気飛行機ですね。これは30機発注済で、2030年以降に納品される予定とのこと。
セスナ機は大昔に乗った以来で、ほぼ記憶にもなかったのでこんな小さいのか!と思いましたが、なかなかおもしろかったです。
バスではなくて飛行機移動をしたいけど、大手航空会社の路線にはないぞ、という区間があれば、ぜひ調べてみてください。
メキシコのほかの航空会社についてはこちら
フルスペックキャリアのアエロメヒコのほかに、お手頃価格のLCCが数社あります。