ちょいと其処まで

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パリと熱波とル・コルビュジエのアパート兼アトリエ

サヴォア邸を一緒に見に行った台湾のかわいこちゃんと電車内で別れ、メトロに乗り換えてル・コルビュジエのアパート兼アトリエ Appartement-Atelier de le Corbusierへ。

メトロ9番線 Michel-Ange-Molitor駅から徒歩15分ほど。
10番線 Porte d’Auteuil駅の方が若干近いようだったが、サヴォア邸のあるPoissy駅からの乗り換えを調べたらメトロ9番線の方が楽そうだったので、こちらから行くことに。

 


14時になる頃で相変わらず暑い。

アトリエのある通りへと道を曲がり、この辺りのはずと地図を見ながら建物の番地と照らし合わせ、ここだ、という建物の前へ。しかし人の気配がない。しーん。

 


ガラスの框戸、ドアハンドルの横に何か紙が貼ってあるのに気がつきその前に。

 

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なになに、今週さパリの気温高いってアナウンスされてるからね、そうだね、うんうん知ってる、暑いもんね、だから6月28日と29日閉めるよ。

え?休み?がーん。ちなみにこの日は29日土曜日。暑いから閉まってた。休業。翌日曜は定休日、もう行ける日がない。なんてこった。泣いた。さすがに涙は出なかったけど心の中で泣いた。まさか、まさかこんなことになるとは。


うなだれて貼り紙に目を戻すとその下に何か書いてある。ラ・ロッシュ邸はオープンしているのね。ここを見てからラ・ロッシュ邸に行く予定を立てていたので一安心。will be openって書いてあるけど。開いてるってことよね。


いやー、暑いから休みになるというのは想定外だった。おそるべし熱波。でも前日に来てたとしても開いてなかったんだと考えると諦めもつく。つけるしかない。

 

もともとオープンしているのは週4日、時間も長くはないのと、本来オープンしている日もたまに休みになる日があるようなので、行く前に確認した方がよさそう。前日にでも公式HPを見ていたらこのことが書いてあったのだろうか。

 

またパリに行けばいいんだ。そうだそうしよう、と心に誓った瞬間でありました。

 

ル・コルビュジエのアパート兼アトリエ


http://fondationlecorbusier.fr/corbuweb/morpheus.aspx?sysName=redirect152&sysLanguage=en-en&IrisObjectId=8284&sysParentId=152

 

2019年11月現在

月、火、金 14:00-18:00
土 10:00-13:00、13:30-18:00
入場料:10ユーロ(学割あり)
ラ・ロッシュ邸とのコンビチケットあり:15ユーロ

 

Casa BRUTUS特別編集 最新版 建築家ル・コルビュジエの教科書。 (マガジンハウスムック)

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