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ラ・トゥーレット修道院からロンシャンへ移動

ラトゥーレットの修道院をあとにして、次に向かうはまたもやル・コルビュジエ Le Corbusier設計ロンシャンの礼拝堂のあるRonchamp駅。

ラ・トゥーレット修道院に宿泊した話はこちら。

uchitosotoo.hatenablog.com
ラ・トゥーレット修道院のあるL'arbresle駅からTERを利用して2回乗換。TGVは使わず。

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ラ・トゥーレット修道院のあるL'arbresle駅

12:21 L'arbresle駅発→14:14 Bourg En Bress駅着
15:21 Bourg En Bress駅発→18:27 Belfort Village駅着
18:35 Belfort Village駅発→18:55 Ronchamp駅着(52.3ユーロ)
ロンシャンで1泊して翌日礼拝堂に行くことに。

 

 

 

行き方はアプリで調べたところ、あまり選択肢がなかったような記憶が。
先ほどOUI.sncfアプリで調べてみたところ、この2駅間だと3本しかなかった。
料金は購入時期によって変わるかと。

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その日のうちにロンシャンを見てどこかに移動する場合はL'arbresle駅を早朝に出発しないと厳しそう。でもラ・トゥーレット修道院の朝食は8時からだしゆっくりした方がいいのは確か。

Belfort Village駅またはTGVのBelfort駅まではもう少し選択肢があるので、そこからタクシーという手も。

ちなみにBelfort Village駅からRonchamp駅までの電車は終電。夜の19時前なのに。

なお、Belfort Village駅からRonchamp駅までの電車ですが、このときは日や時間によって運休する列車があったり、変わりにバスが走る時間があったりしました。
アプリでルートを検索していたときに注意!みたいなことが書いてあったので、SNFCのホームページを検索したところ、時刻表が出ていて。
フランス語だったのでgoogle翻訳で解読しましたが、念のためそのページを開いてリヨンの駅カウンターでこの日はこの列車は走っているか、と確認しました。
リヨンから離れているためか、カウンターのお姉さんにBelfort Villageはこの辺じゃないよ、と言われました。親切。

ちなみにパリからTGVで行く場合は(パリに限らずTGVで行く場合だけど)TGVが停まるBelfort駅へ、在来線のBelfort Village駅へ乗換えて行くようです。そんなに大変な乗り継ぎではないみたいだけれど。TGVを利用してほかのパターンもあるみたい。

翌日、礼拝堂を見たあとパリに行ったのだけど、TGVは利用しなかったのでこの乗換はしていない。
もしくはBelfort駅からタクシーでロンシャンの礼拝堂まで行き、見学する間タクシーに待ってもらってまたBelfort駅へ戻る、というパターンなど。


とにかくRonchamp駅に停まる電車が少ない。

1本目の電車は時間通りにBourg En Bress駅に到着。ホームは何本かあったが地方駅といった風景。次の電車が来るまで1時間ほど。びっくりするほど暑い。
駅構内にキオスクがあったので、1リットルのコーラとクロワッサンを買い、椅子に腰を下ろしてコーラをグビグビ。周りにいる人皆、暑さに溶けそうな顔をしている。

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Bourg En Bress駅

次に乗る電車の時間が近づいて来たのでホームに行くが、どうやら遅れている様子。
この次の乗換時間が8分なので心配になってくる。
結局15分くらい遅れて電車が到着、発車。参ったなあ、ただでさえRonchamp駅に停まる電車は少ない上に乗る予定の電車は終電、最悪タクシーか、などと考えながら電車に揺られる。走っていると少しづつ遅れを取り戻している様子。

ちなみにSNCFアプリはその電車の各駅の当初のダイヤ到着時刻と実際の到着予定時刻、その後到着した時刻が随時更新される。便利。



Assistant SNCF - Transports
Assistant SNCF - Transports
開発元:SNCF
無料
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途中で、これは最終的に間に合うんじゃないか、というペースになってきたが、結局Ronchamp駅に向かう電車の発車時刻より遅れてBelfort Village駅に到着。
うわあ、どうなるの、と飛び降りて急いでホームを移動すると電車が停まっていたので、ドアの前に立っている駅員さんに切符を見せてこれであってるか聞くと笑顔でこれだよ、乗って、と。merciと言って飛び乗りました。ああ良かった、待っててくれた。同じように乗り換えた人もちらほら。

そして無事にRonchamp駅へと到着。降りたのはほかに娘さん2人を連れたお母さんの3人のみ。田舎駅、無人駅というのは事前に調べて知ってはいたものの、本当に何にもない。ロッカーなんてない、というか駅舎もない。

券売機も見かけなかったので、帰りの乗車券は事前にほかの駅で購入必須。

そこから夜の7時だというのにまだまだ暑い中をホテルまで30分ほどの道のりを歩いたのでした。

ロンシャンの町はのどかな田舎町といったかんじで、ちらほらある商店もこの時間だと殆ど閉まっていた。
駅から歩いて行けそうな範囲のホテルを探したところ2件あり、15分ほどのホテルは空きがなかった(まあ前日に探したので仕方ない)ので30分ほどのle romchampに宿泊。近くにあったカルフールで簡単にサンドイッチなどを買って晩ご飯に。
翌朝のロンシャンの礼拝堂に備えてさっさと寝ました。

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