ちょいと其処まで

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映画「Yesterday イエスタデイ」 ヤァ!ヤァ!ヤァ! ちょっとだけネタバレあり

またもや旅の話をつらつら書いている途中ですが。
観に行きたいと思っていたところ、先日飛行機内でこの映画がやっていたので。観ました。

yesterdaymovie.jp

 

 個人的にビートルズが好きなのもあって、すごく楽しかった。ビートルズ現役の時は産まれてないけど。

 

 

 

あらすじ

 ”売れないシンガーソングライターのジャック(ヒメーシュ・パテル)が音楽で有名 になるという夢をあきらめた日、12秒間、世界規模で謎の大停電が発生─。


真っ暗闇の中、交通事故に遭ったジャックが、昏睡状態から目を覚ますと…

あのビートルズが世の中に存在していない!
世界中で彼らを知っているのはジャックひとりだけ!?

ジャックがビートルズの曲を歌うとライブは大盛況、SNSで大反響、マスコミも大注目!

 

すると、その曲に魅了された超人気ミュージシャン、エド・シーランが突然やって来て、彼のツアーのオープニングアクトを任されることに。

 

エドも嫉妬するほどのパフォーマンスを披露すると、ついにメジャーデビューのオファーが舞い込んでくる。

 

思いがけず夢を叶えたかに見えたジャックだったが─。”
(HPより抜粋)

 

音楽映画でもありラブストーリーでもあるこの映画。
ミュージシャンのエド・シーランが本人役で出ているのも胸熱。
なお「Hey Jude」のタイトルをエド・シーランに一部変更させられる。

 

ジャックがThe Beatlesをググって、カブトムシ関連しか出てこなかったり、ほかのミュージシャンを検索して出てきたり出てこなかったするのもまた面白い。
オアシス OASISも存在しないという小ネタ(というのだろうか)も。

 

レコード会社にアルバムのタイトルを変更させられるところなんかは時代なのか音楽業界への皮肉なのかと考えさせられる部分もあり。

 

あとエリー(リリー・ジェームズ)がかわいい。すごいかわいい。

 

ホテルの屋上で「Help!」を演奏するシーンがあるのだけれど、1969年のルーフトップコンサート(Rooftop Concert)を彷彿とさせましたね、とTwitterを検索したら同じことを考えた人がたくさんいました。

ルーフトップコンサートとは、ロンドンにあったザ・ビートルズのレコード会社アップル社(Apple Corps Ltd. )の屋上で、映画撮影のために行ったゲリラライブ。

 この旧アップルビル、4,5年前にロンドンに行ったとき見に行きました。

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旧アップルビル いまはアバクロ

アパレルのAbercrombie & Fitchが入っていました。いまもアバクロなんだろうか。
場所はロンドンのサヴィル・ロウ Savile Row

 
終盤で出てきたジョン・レノン John Lennon 78歳とのシーン、ジョンの言葉がとてもよかったですね。

 

それとエンドロールがすごくよかったな、メイキング映像とかではないんだけれど。タイポグラフィがかっこよかった。

 

音楽映画はとくに大画面で見たいので、映画館でもう一度観ようかなと。

 

余談ですが、このエントリーのタイトルのヤァ!ヤァ!ヤァ!は、ザ・ビートルズの作品「A Hard Day's Night」に対して付けられた邦題「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」にちなんで(?)つけました。現在は「ハード・デイズ・ナイト」と原題に近い邦題になっています。

「A Hard Day's Night」は楽曲だけでなく映画もあります。

ビートルズ主演で1964年公開。

2014年に初のBlu-ray版化および公開50周年を記念した一日限定上映は観に行きました。

それとつい先日、10月28日に公開55周年を記念して東阪にて一夜限りの上映があったようで。

この映画もとてもおすすめです。

ぜひ。

A HARD DAY'S NIGHT(通常版) [Blu-ray]

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