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ベルリン中央駅からバウハウス デッサウ校へ 宿泊予約方法も

ドイツといえば Bauhaus バウハウス

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1919年ヴァイマールに創設、1925年ヴァイマール校舎が閉鎖されデッサウに移転。
デッサウ校校舎は初代学長であるヴァルター・グロピウスWalter Gropius)による設計。
あの憧れのデッサウ校に行くよ、そして泊まっちゃうよ、ということでベルリン中央駅からドイツ鉄道DBの列車に乗り、いざデッサウへ。

このベルリン中央駅(Berlin Hauptbahnhof)
2006年開業
ゲルカン・マルク&パートナーズ(Gerkan, Marg & Partners)設計
地上3階、地下2階
ガラスがふんだんに使われていて明るい。

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長距離路線、UバーンSバーンが走っています。駅を出たらトラムとバスも。


広い、そして新しいのもあってきれい。
駅構内には商業店舗がずらりと並んでいる。小さいけれど歩行者用信号機のキャラクター、アルペンマンのショップも、たしか北口入って左手にあったな。

トイレは有料1ユーロ(ヨーロッパの駅のトイレ有料問題、つらい)お金を入れたらゲートが開き、何やら小さい紙が出てきた。駅構内の一部店舗で使える0.5ユーロのバウチャーだったが、トイレ入る前に買い物してしまっていたので使わず。


ドイツ国内の移動はこれを含めDBの鉄道とバスを利用。ドイツ国内のみで使えるジャーマンレイルパスか、フランスの移動も考えてユーレイルパスのどちらかを使うか迷ったけれど、結局いずれのパスも使わずにすべて乗車券を購入して移動しました。
有効日数と料金を考慮するとバラバラで買った方が安く済みそうだな、と。

 


DBは短距離移動を除いて、日本を出発する前に公式HPで購入。
公式スマホアプリでも購入できるようです。
この乗車券、saring fares(割引料金)とFlexpreis(正規料金)があり、割引料金はかなり安い。しかし割引料金は予約した列車しか乗れないので、乗り遅れたりしたら正規料金で買い直し。また割引料金は乗車日につれて値段が上がっていくので、日程が決まったら早めに購入した方がよいです。
日程を決めたのがギリギリだったので、目星をつけておいて数日後にいざ買おうと見てみたら値上がりしてた、というのがありました。

Dessau駅まではRE(快速)で1時間20分ほど。
発車ホームは電光掲示板で見て向かいましたが、アプリにも表示されます。
座席指定はしていなかったものの、空いていたので座れた。
時間を迷っていたので、いざとなったら変更できるように正規料金で購入しており、座席指定なしで2等27.7ユーロ。

Dessau駅に到着、ホームから階段を下りたところの通路の壁がかっこいい。

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デッサウ校への行き方は駅の西側に出ます、駅舎がある方と逆。
駅からは標識があるのでわかりやすい。標識に従って道を曲がると見えてきた!正面に、工房棟と学校棟を繋ぐブリッジ。ああ、ドキドキしてきた。

来ました、とうとう来たよ。

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この白い建物、学生寮として使われていたstudio buildingに泊まっちゃうよ。
宿泊予約についてはこちら、Bauhaus Dessauの公式サイトから(ドイツ語と英語のみ)

www.bauhaus-dessau.de

上記公式サイトをクリック、スクロールしていくとPricesの下にInformation and Bookingという項目があるのでそこから申し込みします。
申し込みフォームの下の方に規約と条件が書いてありますが、まず冒頭に「バウハウスデッサウ校は近代建築の最も重要なランドマークであり1996年にユネスコ世界遺産に登録されました。将来にもこのユニークな建築を体験できるよう保護、保存することが重要です。なので建物を使用するときには注意が必要ですよ」(英語力のない翻訳)ということが書いてあり、細かい注意事項やキャンセル料などについても記載されています。予約前にGoogle翻訳を使いながら読みました。そうです、貴重な建築物であります。

宿泊料金は、トイレ、シャワー共同とはいえこんなにお手頃価格でいいのかい?とびっくりする設定。価格表を二度見した記憶が。


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まずは宿泊の受付、鍵を受け取りに行くことに。
曜日や時間によって受け取り場所が異なります。予約時のメールに案内が添付されてくるので要確認。
この日はBauhaus Buildingのdesign shopと書いてあったので、校舎に入り階段を上ってdesign shopへ。ビジターセンターのカウンターがあったので、宿泊予約をしている旨を伝えメールで来た予約確認書を見せる。宿泊料金を支払い、宿泊者用の案内パンフレットと鍵を受け取り、校舎を出て宿泊棟である学生寮へ。エレベーターはないので階段で上がる。

鍵を開けていざ部屋の中へ。
なかなか広い。
ベッド、テーブルに椅子、洗面台。壁面にクローゼット。テーブルにはバウハウス関連の本が何冊か置いてある。

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シンプル、簡素。これぞバウハウス
椅子はもちろんだけど、ベッドがかっこいいな。

荷物を置いて、椅子に座って一息ついてから校内を見て回ることに。
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uchitosotoo.hatenablog.com